分析研究所(3分割売買)・日本M&Aセンターホールディングス

日本M&Aセンターホールディングス(2127)
更新日2/23
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分析① どんな企業か
中堅・中小企業向けを中心とした M&A仲介事業 の大手。国内で圧倒的な成約実績・ネットワークを持つ。
収益源は主に 成功報酬型M&A仲介(事業承継案件ほか) で、地方銀行や会計事務所などの広域連携が強み。
売上の大部分がM&A関連(約97%以上)となっている。
分析② 2026年度の業績
※最新決算(2025/3期ベース → 会計年度2025年度)
売上高:約440億円前後、ほぼ前年横ばい。
営業利益・経常利益は微増で 過去最高益更新。
EPS(1株利益)は約34.5円(前期比増加)。
財務健全性良好/ROE高水準(ROE約23%程度)。
結論:2026年度は安定収益で、利益は微増傾向。財務体質は強い印象。
分析③ 2027年度の業績予想
アナリスト予想および会社予想から
2026〜2027は売上成長や利益改善の見込み。ただし、アナリストレンジのバラつき有り。
2027年度のEPS予想は35円台後半~40円台近辺と予想されるレンジあり(コンセンサス予想ベース)。
結論:成長は緩やかで、EPSは横ばい〜やや上昇予想。
分析④ 平均高値・安値PERレンジと業界平均PER
過去のPERレンジ:約12倍~116倍の広いレンジ。現在PER予想は約20倍前後。
業界平均PERは約17倍前後。現状は やや高め のバリュエーション。
PERレンジ概況(概算)
過去低点PER:12倍台
過去高値PER:100倍超(市場評価のピーク時)
現状PER:20倍前後
業界平均PER:17倍前後
評価:成長を見込んだ評価が織り込まれている一方、割高感のある水準。
分析⑤ 3年後の理論株レンジ(PER×EPS)予想
前提条件
3年後EPS仮定:40〜45円(緩やかな利益成長)
PERレンジ想定:15〜25倍(景気変動・バリュエーション変動を考慮)
理論株価レンジ(概算):
下限:15 × 40 ≈ 600円
中央:20 × 42 ≈ 840円
上限:25 × 45 ≈ 1,125円
👉 これを3年後の理論株価レンジ(EPS成長・バリュエーション正常化前提)と推定。
分析⑥ 配当政策(株主還元)
年間配当予想:約29円/株(配当利回り3.5%〜4%台)。
配当性向は 高め(60%超)を維持方針。
自社株買い実績あり(不定期)。
結論:配当政策は安定重視かつ株主還元意識は強い。
分析⑦ 競合との優位性
競合
上場仲介大手:ストライク、M&Aキャピタルパートナーズ、M&A総合研究所 など。
他業界FA(フィナンシャル・アドバイザー)競合:野村HD等大手証券投資銀行部門。
優位性
中堅・中小企業M&Aで国内最大手・圧倒的ネットワーク。
地銀・会計事務所との連携による案件パイプ。
リスク
競合増加による受託価格競争が業績圧迫リスク。
分析⑧ 市場の成長性
国内の中小企業の事業承継ニーズ増加が構造的ドライバー。
日本全体のM&A総額は増加傾向。※市場データ参照(M&A全体の活発化傾向あり)
結論:M&A仲介市場は 人口構造・承継問題の恒常的需要 という持続要因あり。
■まとめ:分析①〜⑧のコメントと総合評価
✅企業概要:M&A仲介最大手で高収益・高ROE企業。
✅2026業績:利益は過去最高水準。安定感あり。
✅2027見通し:EPSは緩やか成長予想。
✅PER:やや業界比で割高。
✅株価レンジ予想:600〜1,125円レンジ想定。
✅配当:高配当・高配当性向で株主重視。
✅競争優位:市場シェア・ネットワークはトップ。
✅市場成長性:構造的ニーズあり成長余地あり。
■総合評価
➡ B評価(4/5段階)
理由:安定収益・成長性・配当面は強いが、 PERはやや高く、成長の加速が緩やか な点を評価調整。
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テクニカル戦略:価格帯(ゾーン)で3分割売買
📉 現状の株価と過去レンジ
現在株価:約690〜710円付近(2026年2月)。
52週レンジ:安値483円 → 高値813円。
過去5年:株価は上昇傾向(5年前比約+77%)。
🔻 買い時ゾーン(3分割)
基準レンジ:483円〜813円(52週安値〜高値)
買い時 1分割ゾーン(最も割安域)
💡 483〜600円
レンジ最下限〜下位25%ゾーン。
強い押し目買いポイントとして割安感◎。
長期強気転換・RSI30以下を伴えば有効。
買い時 2分割ゾーン(中期回復域)
💡 600〜700円
中期回復局面。下落調整後の反発期待ゾーン。
移動平均線内(25/50/75日線)レンジでも狙い目。
買い時 3分割ゾーン(強気戻り域)
💡 700〜760円
強気戻り・上昇モメンタム確認局面。
恐怖指数低下・出来高増加が伴う場合に有効。
📈 売り時ゾーン(3段階利食い)
売り時 1利食いゾーン(初期利確域)
🔹 760〜800円付近
直近高値接近圏。短期反落警戒。
売り時 2利食いゾーン(過熱加速域)
🔹 800〜880円
52週高値を超える上昇加速域。利益確保優先。
売り時 3利食いゾーン(熱狂・過大評価域)
🔹 880円以上
上昇トレンドの「熱狂期」。PER拡大波動を伴う局面で利食い最優先。
■損切りライン(リスク管理)
損切り基準:
➤ 株価が直近押し目割れ・483円以下
52週安値割れは中期トレンド転換の可能性。
追加下落リスクを最小化。
■テクニカル指標から見たムード(直近)
移動平均線では短期線がやや株価を下支えしている状況。
一部指標は売りシグナルも出ているが、長期トレンドは中立〜上昇の余地あり。
■売買戦略のポイント
安値拾い重視なら→ ①483〜600円帯で部分買い(分割1)。
中期回復局面到来時→ ②600〜700円で追加買い。
上昇シグナル強まれば→ ③700円台後半で最後の買い。
初期利確:760円付近で一部売却。
過熱期利確:800円以上では段階的に利益確保。
熱狂域:900円前後まで上昇時に大半利確推奨。
■判定(5段階評価:値上がりシナリオ)
📊 評価:B(4/5)
理由:
過去5年で着実に上昇。
押し目買い成功で大きなリターン機会あり。
強気相場入り時の値上がり益チャンス高い。
ただしPERはやや高めでバリュエーション警戒感あり。
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