賢い投資家になるため、価格と価値の関係性⑥
根気強いバリュー投資の対極にあるのは、やみくもにバブルに乗じるやり方である。バブルにおいては
本来あるべき価格と本質的価値の関係性が完全に無視される。
すべてのバブルの始まりには、一抹の真理がある。
・チューリップは美しく、(17世紀のオランダでは)希少価値がある
・インターネットは世界を変える
・不動産はインフレに強い資産で住宅であれば住みつづけることができる
一握りの賢い投資家がこうした真理を見出し、その資産に投資して利益をあげはじめる。すると、ほかの者がそのアイデアに飛びつき(あるいは単純に、カネを儲けている人がいることに気づき)、同じように買って価格をつり上げる。価格がさらに上昇するにつれ、投資家は簡単にカネ儲けができる可能性にいっそう欲を燃やし、価格の公正さについてどんどん感えなくなる。
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